芸能人が嫌いだった
テルソゲです。
小学生低学年の時からスポーツを嫌々続け、好きなことはカードゲームだった11歳頃の私は、『芸能人が嫌い』でした。
なぜ芸能人が嫌いだったかというと、
「立派な芸がある人が芸能人としてお金を稼いでるわけじゃない?????」
と思ってしまったからです。
芸能人と呼ばれる人たち。お笑い芸人や、役者、モデルなどの人たちがテレビに出演し、それぞれの「芸」を披露し続けているようには見えず、なぜそこにたち続けているのかがわからなかったのです。
今では「広告」というものを多少理解できるようになりましたが、当時はその「広告」の気配だけを感じて不気味に思っていたのでしょう。
そもそも私は昔から目立つことが嫌いで、有名になることと、幸せは反比例するものだと考えていた節があります。(いわゆる有名税が高すぎると感じていた。)
私が目立つことを嫌っていた理由は「恥ずかしい」から。これが一番大きかったんです。うん。無能。
有名になれば、ちょっとしたコメントが取り沙汰され、悪口を言われ、揚げ足を取られ、、、、まぁお金は稼げるんだろうけど。それでもそんな場所に立ちたくはない。必死に恥ずかしさから逃げ続けてきたんです。
いつからでしょうか。私にとって、芸能人が嫌悪の的ではなくなったのは。